効果的なタミフルの服用

タミフルには、インフルエンザの治療薬としての効果的な服用とインフルエンザの予防薬としての効果的な服用があります。インフルエンザウイルスは、発症後8時間で100倍、24時間で10,000倍になる驚異的なスピードで増殖するので、発症後出来る限り早い時点での服用が最も効果的な服用方法とされています。又、発症から48時間以上経過すると体内でウイルスに対する抗体が形成される為、ウイルス増殖は発症から48時間をピークに次第に減少するので最低でも発症後48時間以内に服用する必要があります。その為、発症から48時間以上経過してからの服用は、ほとんど効果が無いとされています。
予防薬としてのタミフルは、感染者や感染が疑われる人などインフルエンザウイルスとの接触から36時間以内の服用が最も効果的な服用方法とされ、インフルエンザの発症率を1.3%に抑制する効果が期待出来ます。インフルエンザウイルスは、通常感染後1日~2日間の潜伏期間を経て急激なウイルス増殖を引き起こしますが、ウイルスとの接触から36時間以内に服用する事で潜伏期間若しくは発症初期にウイルスの増殖を抑制する事が出来ます。その為、激しい筋肉痛や関節痛、38度を超える急な発熱、腹痛など数日続くつらいインフルエンザの症状を発症させる事無く完治するケースや発症しても非常に軽微な症状だけで完治する事が出来るので、予防薬としてのタミフルの服用は非常に効果的です。タミフルの予防薬としての服用方法は、1日1回の服用を10日間続けて服用するだけです。しかし、タミフルはインフルエンザの治療薬としての処方は保険の適用対象ですが、1部の例外を除き予防薬としての処方は保険の適用対象外になります。